Vancouver Island

とうとう、バンクーバー島に引越してきました。

東京で3ヶ月過ごし、東京モードの母子。
あの喧騒からいきなりこののどかな田舎に移り住み、正直、まだまだ心が落ち着きません。
妙なものです。
ベイエリアから東京に移った時は、途方に暮れました。
どこを見渡しても、子供に見せたいものがなくて、毎日どう過ごそうか頭を悩まし・・・
結局、午前中、それを考えるのに使ってしまったり。
段々、あきらめがついてきた頃は、こちらの気も楽になっていったのですが。
そうして、頭がようやく切り替わった頃に、また環境が変わるというのはやはり色々こたえます。
でも、これも通らなければいけない道とわかっているので、時間が経つのを待つのみです。
希望していた場所に住まいを構えられたところまでは、順調で、ありがたく思います。

今回も夫が一人で引越しの作業をして、夫はやっとここに落ち着き、感激もひとしおの様子。
「こんなに綺麗なところに住んだことがない」そう。
また、雨季だと思っていたはずが、ずっと晴天に見舞われ、
美しい秋の景色に出迎えられました。
これも本当にラッキーです。

昨日早速、新しい学校のHalloweenのイベントに行ってまいりました。
前のpreschoolとはまた違った美しさ。
また、今度の学校は規模が大きいです。
地面に飾ってあったpumpkinの数は、100を越えていたように思われます。
また、前のpreschoolでは3つあった小部屋が、こちらの学校では7つほどありました。
以前のpreschoolの方はより幻想的、今度の学校はよりお祭りの雰囲気でした。
場所柄もあるのでしょう。
以前のpreschoolは、学校の一歩外に出れば、Stanford大学の文化に溢れた競争社会。
閑静な住宅地ではあるが、都会の文化を伴っている。
言葉も、物も、より洗練された、おしゃれなものに人々は偏っていく。
そんな環境のせいか、地域文化を取り入れると、やはりおしゃれな装飾になっていました。
一方今回の学校は、作られたわけでもなんでもない、地の田舎。
そこの文化をそのまま取り入れた、とても自然に溶け込んだ演出でした。
ちなみに、今回の7つの小部屋は、
パン職人
大工
靴屋
とうもろこし畑の農夫
りんごの木の精
毛糸を紡ぐ人
かぶ畑の農夫

Waldorf Schoolは美しいです。